ベランダ防水は床面より立ち上がり部分が要注意!【動画あり】
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今回はベランダ防水の立ち上がり部分に関する動画となっております!
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今回はベランダ防水の立ち上がり部分の劣化に注目した内容となっております。
ベランダの防水というと床の色あせやひび割れ、
表面の剥がれなどを気にされる方が多いのではないでしょうか?
もちろん床面の劣化を確認することは大切ですが、
もう一つ忘れてはいけない場所が、床から壁へと防水層が立ち上がっている部分です!
実はベランダの床面がきれいに見えていても、
壁との境目やサッシの下などに問題があれば雨漏りにつながる可能性があります!
まず立ち上がり部分とは、
ベランダの床に施工された防水層を壁の下部に向かって上へと延ばした部分のことで、
防水は床面だけで完結しているわけではなく、
床から壁へと防水層を連続させることで雨水が建物の内部へ入り込むのを防いでいます。
もし床面だけに防水が施されていて壁との境目に隙間があったとすると、
床に降った雨水や風によって、
壁際へ吹きつけられた雨水がその隙間から内部へ入り込む可能性があります。
つまり床面だけでなく床と壁のつながりまで含めて防水が機能していることが重要なのです!
ベランダの床と壁では下地の構造や仕上げが異なることがあり、
また窓のサッシや手すり壁、笠木などさまざまな部材が近くに集まっています。
こうした場所では部材ごとの動きや接合部分の施工方法が防水性能に影響し、
たとえ床面の防水層に問題がなかったとしても、
壁際で防水層が浮いていたり端部が剥がれていたりすれば、
そこが水の浸入口になる可能性があります。
さらに注意したいのがサッシの下で、
ベランダに面した窓の下側は床面との距離が近く、防水層とサッシが接する部分でもあり、
この部分は防水層の立ち上げ方や端部の処理が重要になります!
住宅の防水に関する設計施工基準では、
一般的な壁側の立ち上がりは床面から250ミリ以上、
サッシなどの開口部下端では120ミリ以上という目安が示されています。
ただし、すべての住宅で見た目だけを頼りに判断できるわけではなく、
建物の構造や納まり、適用される基準などによって確認は必要です。
実際にベランダを点検するときにまず確認したいのは、床と壁の境目です。
防水層の端が剥がれていないか、ひび割れがないか、表面に浮きが見られないか。
次にサッシの下や左右の端部のシーリング材が切れていたり、
部材との間に隙間ができていたりしないか。
さらに手すり壁の上にある笠木の周辺も重要で、
笠木と壁の接合部分などから雨水が浸入するケースもあるため、
床面の防水だけを見て終わりにしないことが大切です。
ただし表面に細かな傷があるからといって必ず雨漏りするわけではなく、
反対に見た目がきれいだからといって、防水層の内部まで問題がないとも限りません。
またトップコートの色あせと防水層そのものの破損は別の問題であり、
表面の保護塗装が劣化しているだけなのか、
防水層まで傷んでいるのかを見極める必要があります!
ベランダを点検するときにはぜひ床の中央だけでなく、
周囲の立ち上がり部分にも目を向けてみてください。
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