サイディングに比べてALC外壁はなぜシールが多い?【動画あり】
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今回はALC外壁のシーリングに関する動画となっております!
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今回はALC外壁のシールの数の多さに注目した内容となっております。
ALCの家は窯業系サイディングと比べても、縦にも横にもシーリングが入っていますが、
実はこのシーリングの多さにはきちんとした理由があり、
ALC外壁ではこのシーリングこそが建物を守る重要な役割を担っているのです!
まずALCとは軽量気泡コンクリートと呼ばれる外壁材で、
コンクリートの中に無数の気泡を含ませることで、
軽量で断熱性や耐火性に優れた外壁材になっています。
ビルやマンションだけでなく戸建住宅でも採用されることが多く、
耐久性の高い外壁として知られています!
耐久性が高いと聞くと水にも強いイメージを持たれるかもしれませんが、それは少し違います。
ALCは非常に多くの気泡を含んでいるため、水を吸いやすいという性質があります!
スポンジほどではありませんが一般的なコンクリートよりも吸水性が高く、
塗膜やシーリングによる防水が前提となっている外壁材なのです。
つまりALCそのものが雨を防いでいるわけではなく、
表面の塗膜とシーリングが健全な状態だからこそ内部への水の侵入を防いでいるのです。
ではなぜシーリングが多いのかというと、その理由は
ALCは大きな一枚の壁ではなく、小さなパネルを一枚ずつ組み合わせて施工する構造だからです。
工場で製造されたALCパネルを現場で一枚ずつ取り付けていくため、
パネルとパネルの境目には必ず目地ができます。
その目地を防水するためにシーリングが施工されています。
さらに建物は一年中わずかに動いています。
夏は膨張し冬は収縮しますし、風が吹けば揺れますし、地震が起きればさらに大きく変形します。
もしパネル同士をモルタルなどで固めてしまうと、
その動きに耐えられずパネルが割れてしまう可能性があります。
そこでゴムのように伸び縮みするシーリング材を使うことで、建物の動きを吸収しているのです。
ALCは吸水性があるため、一度水を吸うと乾くまでに時間がかかります。
その状態が繰り返されると塗膜の膨れや剥がれ、
内部の鉄骨や金物の腐食、さらには室内への雨漏りにつながることもあります。
窯業系サイディングでもシーリングは重要で、
近年では四方合いじゃくり加工などにより、目地の数を減らした製品も増えていますが、
ALCは構造上、パネル同士の目地をなくすことはできません。
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