下塗りと塗装の吸い込みの関係性【動画あり】
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今回は下塗りと吸い込みに関する動画となっております!
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今回は塗装における下塗りと吸い込みの関係性に注目した内容となっております。
外壁塗装や屋根塗装において厄介になるのが塗料の吸い込みです!
吸い込みとは、外壁や屋根の建材に塗料が染み込んでいく状態の事で、
この吸い込みが激しい場合、塗料を何回も塗り重ねていかなければならず、
塗料の塗膜を形成する樹脂が染み込んでいくことで、外壁や屋根の表面に塗料の顔料だけが残ってしまう状態となります。
もしも吸い込みが収まるまで塗り重ねていくと、どうしても表面には色のむらが発生します。
塗料の吸い込みが起きやすい素材としては木部、コンクリート、スレート屋根が挙げられます。
木やセメントなどの水が染み込みやすい部分は、
液体である塗料も同じように染み込みやすく、特に劣化を起こしたスレート屋根は吸い込みが激しくなります。
これはスレートがセメント材でできており、スレートの表面を保護する塗膜が劣化して剥がれてくると素材がむき出しとなり、
水を吸い込みやすいセメントに塗料も吸い込みやすくなるからです。
ただ、この吸い込みというものはある程度必要で、まったく吸い込みがないと塗料が建材に接着する効果が薄れしまいます!
その為、下塗り用塗料にはこの吸い込みを防ぐのと同時に、塗装面と上塗り塗料の密着性を高める接着剤のような役割があり、
上塗り塗料だけでは密着力が弱く、塗装面にそのまま塗料を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまうのを防ぎます!
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