窯業系サイディングは実は防水材ではない!【動画あり】
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今回は窯業系サイディングに関する動画となっております!
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今回は外壁材の一つである窯業系サイディングに注目した内容となっております。
皆さんは外壁のサイディングが雨を防いでいると思っていませんか?
実はこれ、大きな勘違いです!
現在の住宅の約8割で採用されている窯業系サイディングですが、
実はサイディングそのものが住宅の防水を担っているわけではありません!
「外壁なのに防水じゃないの?」そう思った方も多いと思います。
まず窯業系サイディングとは、セメントに繊維質を混ぜて板状に成形した外壁材です。
セメントが主成分なので非常に丈夫ですが、実はスポンジのように水を吸う性質があります。
新品のサイディングには工場で塗装が施されているため水を弾きますが、
この塗膜が劣化すると徐々に雨水を吸い込み始めます。
そのためサイディングは本来、防水材ではなく外装材という位置付けになります。
では本当の防水は誰がしているのでしょうか…その答えはサイディングの裏側にあります。
サイディングを剥がすと、その下には防水シートと呼ばれる透湿防水シートが施工されています。
住宅の防水を担っている主役は実はこの防水シートであり、
外から侵入した雨水はこのシートで止められ、建物内部へ入らない仕組みになっています。
さらに最近の住宅には通気工法という仕組みが採用されており、
サイディングと防水シートの間には約15〜20mm程度の空気層が設けられており、
この隙間を通って空気が流れています。
サイディング同士の継ぎ目や窓周り、換気フード周辺から侵入した雨水は
通気層を流れ落ち、防水シートの表面を伝って排出されます。
ではなぜ外壁塗装が必要なのでしょうか?
「防水シートがあるなら塗装はいらないのでは?」と思うかもしれません。
しかし塗装には重要な役割があります。
塗膜が劣化するとサイディングが大量に水を吸収します。
すると膨張と収縮を繰り返し、反りや浮き、ひび割れや欠けが発生しやすくなります。
さらにサイディングの継ぎ目に施工されているコーキングも劣化し、雨水の侵入量が増加します。
本来少量の雨水を想定している通気層へ大量の水が侵入すると、
防水シートの劣化や雨漏りリスクが高まります。
つまり塗装の目的は防水シートを守ることではなく、
サイディング自体を保護することにあるのです!
そして外壁塗装は、その防水システムが正常に機能し続けるために行うメンテナンスと言えます。
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