水性塗料と油性塗料は重ね塗りできるのか【動画あり】
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YouTube塗装動画更新しました！！！！！
今回は塗料の重ね塗りに関する動画となっております！
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今回は水性塗料と油性塗料の重ね塗りに注目した内容となっております。
まず、一般的に水性塗料の上に油性塗料を重ね塗りすることは可能ですが、
水性塗料が乾燥しきっていない状態や塗膜が弱くなっている場合は、重ね塗りできない場合があります。
水性塗料が完全に乾燥し塗膜が安定していることを確認したうえで、密着性を高めるための下地処理が必要であり、
この下地処理が不十分だと塗料の剥がれや密着不良が起こる可能性があるので、プライマーを使用するのも有効な手段の一つです。
ですがその逆で、油性塗料の上に水性塗料を重ね塗りすることは基本的にできません。
これは油性塗料に含まれる溶剤が水性塗料の塗膜を浸してしまい、膨れやシワが発生することがあり、
油性塗料は水性塗料をはじきやすく密着しない為、相性が悪く剥がれやすい傾向にあるからです。
またよく聞く話として、『油性塗料のほう水性塗料より耐久性に優れている』という話がありますが、
確かに耐久性のみで考えると一般的には油性塗料は水性塗料より長持ちすると言えます。
実際に10年、20年前の水性塗料が登場した当時は、油性塗料に比べて耐久性がないものがほとんどしたが、
現在では塗料メーカーの技術開発により水性塗料も高性能なものが出てきており、
そうしたものは油性塗料と比べても耐久性にほとんど差がありません。
ですが、塗料の耐久性を持たせる役割は合成樹脂が担っており、
このことから水性か油性かということよりも、合成樹脂の種類を重視するべきだと言えます！
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