【お勉強しませんか?】タスペーサーとは何者?
皆様、こんにちは!
寝屋川市、守口市、交野市、門真市、大東市、四條畷市の 外壁塗装・屋根塗装専門店アビリティペイントです!
北河内地域を中心とする、外壁塗装、屋根塗装工事を実施しております。
いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!
週末のお勉強ブログです(‘◇’)ゞ
一緒にお勉強できればと思っています。
今回は屋根塗装の際に【タスペーサー】って耳にしたことありませんか❓
【タスペーサー】って、映画の中でダークなイメージのあの方に名前似ていますが、全くダークなものではなく、逆におうちを守ってくれる素晴らしいものです(#^^#)
この【タスペーサー】、屋根塗装工事(スレート屋根)の際に使用されるポリカーボネイト製の器具の事なのです。
プラスチックのようですが、より高い耐久性が特徴の素材です。
お役目ですが、屋根の通気や排水のための隙間を確保する屋根の呼吸屋さんです。
雨水は台風などの大雨など、予想外に雨が降った時、構造上屋根材の下にも入り込むことがあります。
屋根と屋根の間にすき間がないと、出口が無く溜まってしまい雨漏りの原因ともなります。溜まらないようにすき間があれば排出ができますよね。
そして、内部結露を防ぐためにも必要です。よく、家の窓でも結露って見たりしますよね。
結露の仕組みですが、物の内側と外側の気温差が生じると発生しますので、建物内の暖かい空気は上昇する性質により天井を通し屋根裏まで上昇します。
屋根の外側は外気と接していて日中は暑さにそれ以外の時間は寒さにさらされています。
屋根の内側は暖かくなり、外側が冷えていると・・・・。結露の発生です。
しっかりと隙間があれば、結露の逃げ口も確保できますが、ピチっと密着しているとおうちを傷めてしまうことになります。
なので、塗装することで隙間が塞がってしまうのを【タスペーサー】で防いでいるのです。
以前、【タスペーサー】が無い時代は職人さんが頑張ってカッターや皮すき等で頑張ってすき間開けていたそうです。【縁切り作業】と言ってます。
時代が進み、職人さんも楽になったのかと思いますが、【タスペーサー】を入れる作業があるので変わりはないですが、時間は短縮されています。
【タスペーサー】を使用することにより、以前は職人さんが手作業で行っていた【縁切り作業】時に屋根材に傷つけてしまうなどの事が【タスペーサー】によって主流が変わっていきました。
では【タスペーサー】は屋根の1か所だけ入れるの❓
屋根材1枚に2か所入れていきます。多ければ500個とか入れることあるんですよ。
その数を聞いた時、職人さんいつもありがとう_(_^_)_と感謝でした。
因みにですが、
コチラは【縁切り作業】を行っています。
【タスペーサー】は規則的に入れていきます。
丸の中の黒いのがそうです。
100個以上のタスペーサーが屋根の間には入ってるのです。
一度挿入したら塗装工事が完了しても抜き取らずそのままです。
【タスペーサー】は全ての屋根に必要なの❓
前にも記述しましたが、スレート屋根と呼ばれる屋根には必要なことが多いです。
ですが、【タスペーサー】を使わなくてもいい条件がいくつかあります。
い モニエル、陶器、セメント等の瓦を屋根材として使用している。
ろ もともと屋根同士のすきまが一定以上開いていて通気が確保されている設計などのとき。
は 過去の塗装でもうタスペーサーが挿入されているとき
まとめ
★【タスペーサー】は屋根塗装の際に瓦と瓦の間に挟み込む道具
★【タスペーサー】で屋根にすき間を開けることで屋根の通気や排水が可能になり、結露が溜まり雨漏りが発生することを防ぐ
★瓦の屋根など【タスペーサー】を入れなくても十分なすき間が屋根材にあれば【タスペーサー】を入れる必要はない
一緒にお勉強できてわたしも学べました( *´艸`)
また週末は一緒にお勉強しましょうね。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました_(_^_)_
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